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<君が好きじゃ、駄目ですか?(エリオル他)第6話>
小狼「コイツ、一度だけ、普通になかったか?さくら!」
小狼は美琴の事を不審に思って、言った。
桜「うん、確かにそうだね。でも、そんなに気にしなくても、良いんじゃないのかなぁ。」
小狼「そうか?」
美琴「そうだお。」
輝「お前が言うな!」
小狼(俺が言おうと思ったのに!)
桜「そんな事より、その鏡はどうするの?」
桜は突然、話を戻して言った。
小狼「確かに、桜の言った通りだ。それをどうするんだ?」
桜と小狼は輝を問う。
輝「壊す。」
桜「その方が良いよ!」
小狼は桜の発言に頷く。
美琴「あのにぇ、その鏡、壊すにょを待ってよ?」
美琴は桜の言った事を遮った。
輝「何で、お前はそんな事を言うんだよ?」
美琴「つばきちゃんがどうして、あきりゃの未来のお嫁さんにゃにょか、理由が気ににゃるじゃんさ!」
輝「!?」
美琴「それにさぁ、あたちとしてはねぇ、つばきちゃんはあきりゃには合わにゃいと思うんだけど・・・」
輝「うっ、確かに、そうだなぁ!理想が高いっていうか、住む世界がぜんぜ~ん、違うっていうか、なのに、何で、あの人は僕を構うんだろう?もっと、つり合いそうな人が居るはずなのに、どうして?」
桜「好きなのに、理由は関係無いと思うよ!後、お嬢様との禁断の恋って、ロマンチックだと思うよ。」
桜は目を輝かせながら、言う。
輝「き、禁断の恋!?そんな、夢みたいな事があるもんか!うん、絶対に、ありえない!」
小狼「ありえないとは思えないな!なんて、羨ましい奴だ!」
桜は小狼の発言に頷く。
輝「あんな空気の読めない女は嫌いだ!大体、大勢の前で、告白する様なの奴はありえない!」
小狼「確かに、あれは無いよな!」
小狼は輝の意見に同意する。
桜「私も、そう思うよ!」
輝「2人共、解ってくれるのか!そうと決まれば、明日、ちゃんと、自分の思いを伝えて来るよ。」
輝は決意を決めたのだ。
美琴「むう、何か、気が進まないよぉ!だって、みことがあきらのお嫁さんになろうと思ったのにぃ~!」
輝「猫のお嫁さんなんて、聞いた事が無い!物語じゃあるまいし。」
美琴「つうかさぁ、化け猫を甘く見るな!あたしは人間になれるんだから!」
輝「あれは化けてるっていうだよ!そういう嘘は止めてくれ!」
2人は輝に同意する。
小狼「言い忘れたけど、柊沢の件はどうするんだ?」
輝「あっ、あ、あれはまた今度という事で!」
桜「でも、何で、今頃、思い出したんだろ?」
小狼「多分、あれは柊沢が仕組んだ事なんだろ?雨寺!」
桜「そうなの?」
輝「知るかよ!そんな事!」
桜「でも、エリオル君ならやりそうだよ!」
小狼「だろうな!アイツならやりかねない!」
小狼は桜の意見に同意する。
輝「さっきの鏡に嫌な物が映ってた。」
桜「そうなんだ!一体、どんなのが映ってたの?」
小狼「俺もその事が気になる!一体、どんなのが映ってたんだ?」
輝「これから起こる事だと思う!あの4人が僕に嫌がらせをするんだ!」
小狼「誰と誰なんだ?」
輝「も、紅葉と強と柊沢・・・そして、大道寺さん!」
桜「えええぇ~!?知世ちゃんもなの?」
小狼「きっと、ろくでもない事をやらかそうとしてるんだよ!まぁ、そんなに気にする事じゃないんだから、安心しろ!」
小狼は他人事の様に言う。後、小狼は山崎もやりかないのにと不信感を抱いていた。
小狼「あっ!」
桜「どうしたの?」
小狼「どうして、山崎はそのメンバーに含まれていないんだろう?」
桜「確かに、そうだよね!何で、なのかなぁ?後、奈緒子ちゃんも!」
小狼「謎だ!で、あの人も!」
小狼は腕組みをしながら、考えている。
輝「あの人って、椿さんの事じゃないだろなぁ?」
小狼「そう!椿さんの事だ!」
輝「あの人に何か、される覚えは無いけどな!どうして、そう思うんだ?」
小狼「いや、あの人は何となく、大道寺に似てる気がするから、そんな気がしたんだ!」
輝「あの人は無い!絶対に!」
小狼「本当に?」
輝「本当にそう言い切れる!で、自分で何とかしろと言うんだろ?あの4人を!」
小狼「い、いや、俺はそこまでは言ってないよ!俺達が何とかするから!」
桜「う、うん!そうだよ!」
美琴「じゃあ、あたちも!」
輝「お前はいい!信用出来ないから!」
美琴「ええぇ~!?酷い!あきりゃの意地悪!」
輝「お菓子のつまみ食いするしな!」
美琴「そんな事しないもん!あきりゃもつまみ食いするくせに!」
輝「何のつまみ食いだよ?」
美琴「人のつまみ食い!」
輝「そんな事するか!それはお前だろ?」
美琴「違うもん!人の姿に化けて、町に出かけた時、男共にはあたしゃモテたさ!それに比べて、歳の割には若い菖蒲(あやめ)は子供にしか見られなかったのを妬んでんにょ?」
輝「べ、別に、そんな事で妬んどるか!」
(コイツ、人の心を弄びやがって!)
「四葉学院の連中は皆、人の事をさんざんコケにしがって~!お前らもそう思ってるんだろ?」
輝は桜と小狼に言った。
桜「思ってないよ!」
小狼(全ての人間が思ってるわけないだろ!)
桜「ミィちゃんはカッコいい男の人だったら、誰でも良いんだ!そういうとこケロちゃんにそっくりだよ!」
美琴「うん!勿論、カッコいい男の人は好きだよ!でも、一番はあたちの主である菖蒲だお!だって、菖蒲はあたちの事、裏切らないもん!」
美琴は輝に言うと、輝は困った顔をした。
美琴「勿論、あきりゃも、あたちの事を簡単に捨てたりしにゃいもんにぇ!」
輝「そ、それはあの黒い猫に襲われるのが心配で・・・」
黒猫「ん!?呼んだ?俺はこんなチンチクリンな奴よりさぁ、マシだけど!」
美琴「出たなぁ!馬鹿黒猫!でも、呼んでないよ~だ!何時、喋れる様になったにょよ?」
琥太郎「そんなのどうでも良いじゃん!因みに、馬鹿黒猫じゃなくって、俺には琥太郎(こたろう)っていう名前があんだけど!」
美琴「にゃんだって、コウタロウ!?」
輝「こうたろうっていうのか!」
琥太郎「コタロウだ!」
桜「ややこしいから、コウちゃんで良いんじゃないの?」
琥太郎「コウちゃん!?何がコウちゃんだ?小娘のくせに、生意気な事を抜け抜けと言いおって!」
小狼「!?(怒)」
小狼は黒猫の琥太郎の首根っこを掴み、ポイッと放り投げた。桜の事を悪く言うが為に、気に入らなかった様だ。
琥太郎「小僧ぉ!黒猫のくせにぃ~、生意気言うなって顔だなぁ!俺は気に入らねぇなぁ!まぁ、良いや~!また、来るからなぁ!美琴ちゃん!」
美琴「もう、来んでええわ!茶太郎!2度と来るなボケがぁ!ツン!」
琥太郎「ちゃ、茶太郎!?いや、茶色くないし、俺は黒猫の琥太郎様だぜぃ~!バイバ~イ!ミーたん!」
琥太郎は去って行った。
美琴「つうか、ミーたんって、言うじゃねえよぉ!もう~!コタロウ!ベーだ!」
桜は美琴を見て、困った顔していた。
桜「もう、ミィちゃんったら、そんな言葉使っちゃ駄目でしょ!ミィちゃんは女の子なんだから!」
桜は美琴を咎める。
輝「こうたろうっていう変な黒猫、もう、家に来ない様に対策考えなきゃな!あっ、そうだ!今度来たら、バケツ一杯の水を用意しとかないとな!」
美琴「そんにゃの時間の無駄だよぉ!あきりゃ!あんにゃ奴、魔法で水浸しにすれば良いじゃん!」
輝「魔法でやりたくない!美琴が自分でやれば?」
美琴「ミィが自分でやればでしゅって!?人に化けるにょだって、普段より結構体力、要りゅんだよぉ?」
輝「直ぐに、人に頼るな!売られた喧嘩は自分で後始末しろよな?美琴!」
美琴「ミィたん、めんどくさいもん!あっ、それより、また、眼鏡の変な人来たらどうすりゅにょ?」
輝は美琴にいきなり言われ、困った顔をした。
輝「えっ!?な、何!?ア、アイツの事か!また、来たら、取り敢えず殴ろうか!後、死ぬ程の嫌がらせをしようかなぁ?」
輝はエリオルへの仕返しの自信が無い様だ。
輝の発言に桜と小狼は困った顔をしながら聞いていた。
輝「う~ん、でも、アイツのせいで停学処分になるのは嫌だなぁ!だからといって、アイツに性的暴行を加えれるのは嫌だなぁ!」
桜・小狼「性的暴行!?」
小狼(柊沢なら、やりかねないかもしれないな!)
桜「エリオル君がそんな事するはず無いよ!変な妄想もいいとこだよ?雨寺君!あははは!エリオル君はそんな子じゃないよね!」
小狼「さぁ、どうだろうなぁ?アイツの考えてる事は俺は判らないし、もし、そんな事をやらかしても、俺は知らないぞ!アイツのせいだからな!」
桜「もう、小狼君ったら、何でそんな酷い事言うの?小狼君はエリオル君の事、心配じゃないの?」
小狼「べ、別にそんな事は無いけど、でも、一度位、痛い目に遭わないと解らない奴だからな!」
輝「やっぱり、僕もそう思った!でも、やられる前に一発焼き入れてやろうか?」
桜「もう、2人共、いい加減にしてよね!冗談でそんな事言わないでよ!」
小狼・輝「すみませんでした!他に何か止める方法は有るのか?」
桜「はう、そんな事、その時になってみないと判らないもん!」
小狼「言うと思った!」
輝「駄目だ!こりゃぁ!あっ、それより、美琴の奴が居ない!」
桜・小狼「何だって!?」
輝「美琴は放っておいても大丈夫だけど、それよりさぁ、アンタ等は何時まで居るつもりなんだ?」
桜「あっ、すっかり忘れてたよ!お兄ちゃんとお父さんの分の夕食作らなきゃいけないんだった!」
小狼「もう遅いから俺が送るよ!」
桜「有り難う!小狼君!雨寺君、また、遊びに来るからね!」
小狼「じゃあな!雨寺!何か有ったら、呼んでくれよ?」
輝「ああ、うん!」
2人は帰って行った。
輝「鏡の事はすっかり忘れてた!まぁ良いか!」
7へ
次は多分最終話です。
小狼「コイツ、一度だけ、普通になかったか?さくら!」
小狼は美琴の事を不審に思って、言った。
桜「うん、確かにそうだね。でも、そんなに気にしなくても、良いんじゃないのかなぁ。」
小狼「そうか?」
美琴「そうだお。」
輝「お前が言うな!」
小狼(俺が言おうと思ったのに!)
桜「そんな事より、その鏡はどうするの?」
桜は突然、話を戻して言った。
小狼「確かに、桜の言った通りだ。それをどうするんだ?」
桜と小狼は輝を問う。
輝「壊す。」
桜「その方が良いよ!」
小狼は桜の発言に頷く。
美琴「あのにぇ、その鏡、壊すにょを待ってよ?」
美琴は桜の言った事を遮った。
輝「何で、お前はそんな事を言うんだよ?」
美琴「つばきちゃんがどうして、あきりゃの未来のお嫁さんにゃにょか、理由が気ににゃるじゃんさ!」
輝「!?」
美琴「それにさぁ、あたちとしてはねぇ、つばきちゃんはあきりゃには合わにゃいと思うんだけど・・・」
輝「うっ、確かに、そうだなぁ!理想が高いっていうか、住む世界がぜんぜ~ん、違うっていうか、なのに、何で、あの人は僕を構うんだろう?もっと、つり合いそうな人が居るはずなのに、どうして?」
桜「好きなのに、理由は関係無いと思うよ!後、お嬢様との禁断の恋って、ロマンチックだと思うよ。」
桜は目を輝かせながら、言う。
輝「き、禁断の恋!?そんな、夢みたいな事があるもんか!うん、絶対に、ありえない!」
小狼「ありえないとは思えないな!なんて、羨ましい奴だ!」
桜は小狼の発言に頷く。
輝「あんな空気の読めない女は嫌いだ!大体、大勢の前で、告白する様なの奴はありえない!」
小狼「確かに、あれは無いよな!」
小狼は輝の意見に同意する。
桜「私も、そう思うよ!」
輝「2人共、解ってくれるのか!そうと決まれば、明日、ちゃんと、自分の思いを伝えて来るよ。」
輝は決意を決めたのだ。
美琴「むう、何か、気が進まないよぉ!だって、みことがあきらのお嫁さんになろうと思ったのにぃ~!」
輝「猫のお嫁さんなんて、聞いた事が無い!物語じゃあるまいし。」
美琴「つうかさぁ、化け猫を甘く見るな!あたしは人間になれるんだから!」
輝「あれは化けてるっていうだよ!そういう嘘は止めてくれ!」
2人は輝に同意する。
小狼「言い忘れたけど、柊沢の件はどうするんだ?」
輝「あっ、あ、あれはまた今度という事で!」
桜「でも、何で、今頃、思い出したんだろ?」
小狼「多分、あれは柊沢が仕組んだ事なんだろ?雨寺!」
桜「そうなの?」
輝「知るかよ!そんな事!」
桜「でも、エリオル君ならやりそうだよ!」
小狼「だろうな!アイツならやりかねない!」
小狼は桜の意見に同意する。
輝「さっきの鏡に嫌な物が映ってた。」
桜「そうなんだ!一体、どんなのが映ってたの?」
小狼「俺もその事が気になる!一体、どんなのが映ってたんだ?」
輝「これから起こる事だと思う!あの4人が僕に嫌がらせをするんだ!」
小狼「誰と誰なんだ?」
輝「も、紅葉と強と柊沢・・・そして、大道寺さん!」
桜「えええぇ~!?知世ちゃんもなの?」
小狼「きっと、ろくでもない事をやらかそうとしてるんだよ!まぁ、そんなに気にする事じゃないんだから、安心しろ!」
小狼は他人事の様に言う。後、小狼は山崎もやりかないのにと不信感を抱いていた。
小狼「あっ!」
桜「どうしたの?」
小狼「どうして、山崎はそのメンバーに含まれていないんだろう?」
桜「確かに、そうだよね!何で、なのかなぁ?後、奈緒子ちゃんも!」
小狼「謎だ!で、あの人も!」
小狼は腕組みをしながら、考えている。
輝「あの人って、椿さんの事じゃないだろなぁ?」
小狼「そう!椿さんの事だ!」
輝「あの人に何か、される覚えは無いけどな!どうして、そう思うんだ?」
小狼「いや、あの人は何となく、大道寺に似てる気がするから、そんな気がしたんだ!」
輝「あの人は無い!絶対に!」
小狼「本当に?」
輝「本当にそう言い切れる!で、自分で何とかしろと言うんだろ?あの4人を!」
小狼「い、いや、俺はそこまでは言ってないよ!俺達が何とかするから!」
桜「う、うん!そうだよ!」
美琴「じゃあ、あたちも!」
輝「お前はいい!信用出来ないから!」
美琴「ええぇ~!?酷い!あきりゃの意地悪!」
輝「お菓子のつまみ食いするしな!」
美琴「そんな事しないもん!あきりゃもつまみ食いするくせに!」
輝「何のつまみ食いだよ?」
美琴「人のつまみ食い!」
輝「そんな事するか!それはお前だろ?」
美琴「違うもん!人の姿に化けて、町に出かけた時、男共にはあたしゃモテたさ!それに比べて、歳の割には若い菖蒲(あやめ)は子供にしか見られなかったのを妬んでんにょ?」
輝「べ、別に、そんな事で妬んどるか!」
(コイツ、人の心を弄びやがって!)
「四葉学院の連中は皆、人の事をさんざんコケにしがって~!お前らもそう思ってるんだろ?」
輝は桜と小狼に言った。
桜「思ってないよ!」
小狼(全ての人間が思ってるわけないだろ!)
桜「ミィちゃんはカッコいい男の人だったら、誰でも良いんだ!そういうとこケロちゃんにそっくりだよ!」
美琴「うん!勿論、カッコいい男の人は好きだよ!でも、一番はあたちの主である菖蒲だお!だって、菖蒲はあたちの事、裏切らないもん!」
美琴は輝に言うと、輝は困った顔をした。
美琴「勿論、あきりゃも、あたちの事を簡単に捨てたりしにゃいもんにぇ!」
輝「そ、それはあの黒い猫に襲われるのが心配で・・・」
黒猫「ん!?呼んだ?俺はこんなチンチクリンな奴よりさぁ、マシだけど!」
美琴「出たなぁ!馬鹿黒猫!でも、呼んでないよ~だ!何時、喋れる様になったにょよ?」
琥太郎「そんなのどうでも良いじゃん!因みに、馬鹿黒猫じゃなくって、俺には琥太郎(こたろう)っていう名前があんだけど!」
美琴「にゃんだって、コウタロウ!?」
輝「こうたろうっていうのか!」
琥太郎「コタロウだ!」
桜「ややこしいから、コウちゃんで良いんじゃないの?」
琥太郎「コウちゃん!?何がコウちゃんだ?小娘のくせに、生意気な事を抜け抜けと言いおって!」
小狼「!?(怒)」
小狼は黒猫の琥太郎の首根っこを掴み、ポイッと放り投げた。桜の事を悪く言うが為に、気に入らなかった様だ。
琥太郎「小僧ぉ!黒猫のくせにぃ~、生意気言うなって顔だなぁ!俺は気に入らねぇなぁ!まぁ、良いや~!また、来るからなぁ!美琴ちゃん!」
美琴「もう、来んでええわ!茶太郎!2度と来るなボケがぁ!ツン!」
琥太郎「ちゃ、茶太郎!?いや、茶色くないし、俺は黒猫の琥太郎様だぜぃ~!バイバ~イ!ミーたん!」
琥太郎は去って行った。
美琴「つうか、ミーたんって、言うじゃねえよぉ!もう~!コタロウ!ベーだ!」
桜は美琴を見て、困った顔していた。
桜「もう、ミィちゃんったら、そんな言葉使っちゃ駄目でしょ!ミィちゃんは女の子なんだから!」
桜は美琴を咎める。
輝「こうたろうっていう変な黒猫、もう、家に来ない様に対策考えなきゃな!あっ、そうだ!今度来たら、バケツ一杯の水を用意しとかないとな!」
美琴「そんにゃの時間の無駄だよぉ!あきりゃ!あんにゃ奴、魔法で水浸しにすれば良いじゃん!」
輝「魔法でやりたくない!美琴が自分でやれば?」
美琴「ミィが自分でやればでしゅって!?人に化けるにょだって、普段より結構体力、要りゅんだよぉ?」
輝「直ぐに、人に頼るな!売られた喧嘩は自分で後始末しろよな?美琴!」
美琴「ミィたん、めんどくさいもん!あっ、それより、また、眼鏡の変な人来たらどうすりゅにょ?」
輝は美琴にいきなり言われ、困った顔をした。
輝「えっ!?な、何!?ア、アイツの事か!また、来たら、取り敢えず殴ろうか!後、死ぬ程の嫌がらせをしようかなぁ?」
輝はエリオルへの仕返しの自信が無い様だ。
輝の発言に桜と小狼は困った顔をしながら聞いていた。
輝「う~ん、でも、アイツのせいで停学処分になるのは嫌だなぁ!だからといって、アイツに性的暴行を加えれるのは嫌だなぁ!」
桜・小狼「性的暴行!?」
小狼(柊沢なら、やりかねないかもしれないな!)
桜「エリオル君がそんな事するはず無いよ!変な妄想もいいとこだよ?雨寺君!あははは!エリオル君はそんな子じゃないよね!」
小狼「さぁ、どうだろうなぁ?アイツの考えてる事は俺は判らないし、もし、そんな事をやらかしても、俺は知らないぞ!アイツのせいだからな!」
桜「もう、小狼君ったら、何でそんな酷い事言うの?小狼君はエリオル君の事、心配じゃないの?」
小狼「べ、別にそんな事は無いけど、でも、一度位、痛い目に遭わないと解らない奴だからな!」
輝「やっぱり、僕もそう思った!でも、やられる前に一発焼き入れてやろうか?」
桜「もう、2人共、いい加減にしてよね!冗談でそんな事言わないでよ!」
小狼・輝「すみませんでした!他に何か止める方法は有るのか?」
桜「はう、そんな事、その時になってみないと判らないもん!」
小狼「言うと思った!」
輝「駄目だ!こりゃぁ!あっ、それより、美琴の奴が居ない!」
桜・小狼「何だって!?」
輝「美琴は放っておいても大丈夫だけど、それよりさぁ、アンタ等は何時まで居るつもりなんだ?」
桜「あっ、すっかり忘れてたよ!お兄ちゃんとお父さんの分の夕食作らなきゃいけないんだった!」
小狼「もう遅いから俺が送るよ!」
桜「有り難う!小狼君!雨寺君、また、遊びに来るからね!」
小狼「じゃあな!雨寺!何か有ったら、呼んでくれよ?」
輝「ああ、うん!」
2人は帰って行った。
輝「鏡の事はすっかり忘れてた!まぁ良いか!」
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次は多分最終話です。
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プロフィール
HN:
碧 茶々(みどり ちゃちゃ)
年齢:
39
性別:
女性
誕生日:
1986/01/06
職業:
フリーター
趣味:
Jopの音楽を聴く事と読書
自己紹介:
このブログのプロフィールは「Chocolateparfait」と同じです。上記は「Chocolateparfait」のURLです。
pixivでは淀川秋桜(よどがわコスモス)で活躍してます。後、詩の作者で御影美琴又はMikotoもあたしです。
pixivでは淀川秋桜(よどがわコスモス)で活躍してます。後、詩の作者で御影美琴又はMikotoもあたしです。
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