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*この小説にオリジナルキャラクターが登場する為、折り畳んであります。苦手な方はスルーして頂いて結構です!オリジナルキャラクターが大丈夫な方は下記を御覧下さい。
真は家に帰った後、自分の部屋で寝転びながら、チョコプロッツェルを食べながら、日曜日のデートの事を考えていた。
真「ああ、結局、遊園地に行くって、ともよちゃんにOKしちゃったけど、瀬戸 強(せと つよし)とかいう、四葉中の生徒が年下のくせに、物凄く、ムカつく!アイツ、東堂 小梅(とうどう こうめ)とかいう、好きな女子生徒が居るくせに、ともよちゃんが好きとか、あり得ないっつうの!ヤダ、アイツ!欲張りだろ!」
茉莉「うるさい!真!あ~、また、こんなに散らかして!片付けるの誰だと思ってるのよ?ここ、私の部屋でもあるんだからね!」
茉莉は怒鳴り声をあげて、突然、真の居る部屋に入って来た。
真「っていうかさぁ、ノックもせずに勝手に入ってくるなよ?茉莉!お前は礼儀って、物を知らないのか?」
茉莉「知らない!知世ちゃん達と遊びに行くですって?良いわねぇ!行けなくて残念だわ!その日、友達と遊びに行くから!」
真「良かった!うるさいのが、付いて来なくて!日曜日はきっと、楽、出来るわ!」
茉莉「それは、それは良かった!」
真「でさぁ、日曜日はどこへ、行くんだよ?」
真は今、思い出したかの様に茉莉に聞いた。
茉莉「そんな事を聞いて、どうすんのよ?」
真「念の為にだよ!」
茉莉「ふ~ん!街を友達と一緒(放送部の方々)に、ぶらぶらしようと思ってるの!」
真「そうか!お前って、暇な奴だなぁ!」
茉莉「うっさいなぁ!さっき、四葉学院中等部の瀬戸 強君がどうとか、言ってたでしょ?あたし、その子のファンなんだわ!日曜日、サイン貰って来て!絶対に忘れたら、許さないんだからね!」
真「はい、はい、解りましたよ!」
茉莉「後、少しは自分で部屋、片付けてよね?ホント、世話の掛かる弟なんだから!」
真「はい!でも、そろそろ、自分だけの部屋が欲しいなぁ!」
茉莉「それ、ホント!私も、欲しい!」
真「いっそ事、使っていない屋根裏部屋に俺は引っ越そうかなぁ?今の部屋は茉莉が一人で使えよ?」
茉莉は真に言われ、寂しそうな表情を浮かべた。
茉莉「いや!だって、一人じゃ寂しいもん!」
真「ええぇ~!?何だそれ?」
茉莉「何で、そんな驚くのよ?」
真「お前は子供か?」
茉莉「別に、まつりは今は子供で良いもん!まこちゃんの馬鹿!意地悪!」
真「悪かった!今はまだ、屋根裏部屋に俺は引っ越さない!」
(自分の姉ながら、可愛いなぁ!)
続く
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pixivでは淀川秋桜(よどがわコスモス)で活躍してます。後、詩の作者で御影美琴又はMikotoもあたしです。