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<君が好きじゃ、駄目ですか?(エリオル他)第4話>
桜達は輝の家に辿り着いた。輝の家は四葉町鏡通(かがみどおり)に在る今は珍しい昔ながらの日本家屋である。
桜「小狼君、雨寺君のお家は素敵なお屋敷だね!」
小狼「ああ、そうだな!さくら!確かに、日本家屋って凄いな!俺はまるで、時代劇を観ている様だよ!」
エリオル「確かに、日本家屋って、最近は余り観なくなりましたね!まさか、こんな処に残っていようとは僕は夢にも、思いませんでしたね!」
輝「そうなのか?この辺りでは、普通の事なんだけどな!」
桜「突然、お邪魔してごめんね!雨寺君!」
輝「別に良いよ!」
桜達は輝の家の門を潜ると、輝の家の庭で、小学生位の男の子と女の子が遊んでいた。観たところ、2人は輝の弟妹(きょうだい)で双子の様である。
双子「お兄ちゃん、お姉ちゃん、こんにちは!兄ちゃん、お帰りなさい!」
双子は桜達を笑顔で迎えた。
桜・小狼・エリオル「こんにちは!」
輝「ただいま!縁!結衣!」
双子の片割れ(妹)「兄ちゃん、あのお姉ちゃん(桜)とあのお兄ちゃん(小狼)?もしかして、恋人同士?兄ちゃんは頑張らないと行けないね!」
輝「お前は余計な事を言わなくて良い!結衣!そんなの、別に、お前に言われなくても、判ってるつもりだ!」
結衣「ふ~ん、そうなんだ~!で、こちらのカッコイイ眼鏡のお兄ちゃんは何なの?」
輝「あ、ああ、この人は例の鏡が観たいって、言ってた人!お前は失礼な言い方するな!結衣!」
結衣「(輝の最後の言葉を聞いていない。)ふ~ん、鏡か!ゆいも、観てみたいなぁ!」
双子の片割れ(弟)「おれも、それ、興味あるぜ!兄ちゃん!おれも、観たい、か・が・み!」
輝「お前らは来なくて良いから!大人しく、あっちに行ってろ!」
残った双子の片割れの男の子の名前はどうやら、縁(えん)というらしい。
結衣・縁「え~、何で~?」
輝(めんどくさい双子だなぁ!)
「何でも良いから、とにかく、向こうへ行ってろよ!縁!結衣!」
エリオル「お兄ちゃんが後で遊んでくれるって、縁君と結衣ちゃんに言ってましたよ!」
エリオルは突然、とんでもない事を言い出した。
縁・結衣「ほ、ほんと?」
エリオル「ええ、勿論ですよ!ですよね?輝君!」
輝「そんな事、一言も言ってないし、勝手な言い掛かりは辞めろよ?柊沢!後、輝って呼ぶな!馬鹿!」
エリオル「そうですか!雨寺君は僕の事は嫌いでも、構いませんが、雨寺君の弟さんと妹さんの事は本当に嫌いなんですか?」
輝「き、/////嫌いだなぁ!あんな奴ら!」
エリオル(嫌い?嘘ですね!素直じゃないですね!こんなに可愛いのにね!)
「そうですか!雨寺君は冷たい人ですね!」
エリオルは呆れた顔で輝に言った。
桜「はう~、双子ちゃん可愛いよ!私と小狼君の子供は双子ちゃんにしようよ?小狼君!」
桜は輝の話を聞いて、盛り上がっていた。
小狼「ふ、双子は厄介だから、駄目だ!」
エリオルと輝は2人の遣り取りを呆れた顔で観ていた。
輝「この部屋に入って、座って待ってろ!お茶を入れて来るから!」
輝は桜達を居間に招き入れると、お茶とお菓子をさっさと、取りに行ってしまった。
桜「さくら、雨寺君に何か、悪い事言った?」
小狼「言ったよ!」
エリオル「さくらさん、悪気は無いと思いますよ!李君!」
小狼「だろうな!初めに怒らせたのは、お前だろう?柊沢!」
エリオル「そうですね!僕は雨寺君の事情を知らず、傷つけてしまった様です!正直に謝って来ますよ!」
(ちょっと、やり過ぎたみたいですね!)
エリオルは申し訳なさそうに言うと、エリオルは輝の後を追って行ってしまった。
桜「私も、謝って来ようかなぁ?」
小狼「いや、今の事は柊沢に任せておけ!」
桜「うん、解ったよ!小狼君!それより、エリオル君がこの家に預けた鏡って何だろうね?小狼君!」
小狼「さぁな!ただ、俺の判る事といったら、あれは厄介な物に違いないって事だなぁ!」
桜「そうだね!」
一方、2人は台所にいた。
輝「別に謝ったって、意味がないだろ?」
エリオル「意味はありませんけど、ただ、僕が言いたい事は少しでも良いから、2人の事を好きになってあげて下さいね!」
輝「あ、うん!努力する!」
エリオル「良かった!それより、蔵に入る許可は貰って来ましたか?」
輝「いや、まだだ!お婆様に許可を貰いに行ってくる!それ、お願いな?」
エリオル「はい、解りました。」
(全く、騒々しい人ですね!)
輝はエリオルを台所に残すと、祖母の所に向かった。
エリオル「お茶菓子はお煎餅ですか!今時、珍しいですね!」
エリオルはお茶菓子に物珍しさを感じていた。後、お茶はというと、お煎茶である。
エリオル「さくらさん!李君!お茶とお茶菓子をお持ちしましたよ!」
エリオルは輝に頼まれたお茶とお茶菓子を持って、桜と小狼の待つ居間に戻って来た。
桜・小狼「有り難う!」
桜「あれぇ?エリオル君、雨寺君は一緒じゃないの?」
小狼「そういえば、居ないなアイツ!まさか、お前がまた、失礼な事を言って、どっかに行ったじゃないだろうな?」
エリオル「李君は疑り深いですね!僕が2度も、同じ事をすると思っているんですか?そんな事してませんよ!お婆様に蔵に入る許可を貰いに行きましたよ!」
小狼「そうか!」
桜「そうなんだ!雨寺君のお婆ちゃんって、友枝町に居るはずだよね!何かの用事で来たのかな?」
エリオル「多分、例の鏡の事ででしょう!」
一方、輝は祖母の居る部屋の前に居た。その部屋からは祖母以外の話声が聞こえてくる。
古美術商「この鏡をうちに譲って下さいませんか?」
テーブルの上には例の鏡が置いて有る。
祖母「これをあんたみたいな奴に渡すと、ろくなもんやあらしまへんで!」
古美術商「そこをどうかお願いします!」
祖母「あんたが何度、言おうと、私の答えは同じやで!私はこれを譲る気持ちあらへんよ!これは大事な預かり物やさかいな!だから、渡すわけにはいかしませんのや!」
古美術商「そうですか!でも、もし、取りに戻って来なかったら、私が頂きに行きますので、その時は覚悟して置いて下さいね!では、また、伺いますね!それでは、私はこれで失礼致しますね!」
古美術商は祖母に挨拶をすると、部屋を出て行った。
輝「お婆様、輝です!お婆様にお願いが有って来ました!」
祖母「御這入りなさい!」
輝「蔵に入る許可が欲しいんです!」
祖母「蔵!?何して、そんなとこに用事が有るんよ?」
輝「鏡を返して欲しいという方が今居らしてるんですよ!」
祖母「それを早く言いなさい!どんな方なん?」
輝「眼鏡をかけた方です!」
祖母「そこに連れていらっしゃい!」
輝「解りました!」
輝は祖母の居る部屋を出ると、エリオルの所に向かった。
5へ
桜達は輝の家に辿り着いた。輝の家は四葉町鏡通(かがみどおり)に在る今は珍しい昔ながらの日本家屋である。
桜「小狼君、雨寺君のお家は素敵なお屋敷だね!」
小狼「ああ、そうだな!さくら!確かに、日本家屋って凄いな!俺はまるで、時代劇を観ている様だよ!」
エリオル「確かに、日本家屋って、最近は余り観なくなりましたね!まさか、こんな処に残っていようとは僕は夢にも、思いませんでしたね!」
輝「そうなのか?この辺りでは、普通の事なんだけどな!」
桜「突然、お邪魔してごめんね!雨寺君!」
輝「別に良いよ!」
桜達は輝の家の門を潜ると、輝の家の庭で、小学生位の男の子と女の子が遊んでいた。観たところ、2人は輝の弟妹(きょうだい)で双子の様である。
双子「お兄ちゃん、お姉ちゃん、こんにちは!兄ちゃん、お帰りなさい!」
双子は桜達を笑顔で迎えた。
桜・小狼・エリオル「こんにちは!」
輝「ただいま!縁!結衣!」
双子の片割れ(妹)「兄ちゃん、あのお姉ちゃん(桜)とあのお兄ちゃん(小狼)?もしかして、恋人同士?兄ちゃんは頑張らないと行けないね!」
輝「お前は余計な事を言わなくて良い!結衣!そんなの、別に、お前に言われなくても、判ってるつもりだ!」
結衣「ふ~ん、そうなんだ~!で、こちらのカッコイイ眼鏡のお兄ちゃんは何なの?」
輝「あ、ああ、この人は例の鏡が観たいって、言ってた人!お前は失礼な言い方するな!結衣!」
結衣「(輝の最後の言葉を聞いていない。)ふ~ん、鏡か!ゆいも、観てみたいなぁ!」
双子の片割れ(弟)「おれも、それ、興味あるぜ!兄ちゃん!おれも、観たい、か・が・み!」
輝「お前らは来なくて良いから!大人しく、あっちに行ってろ!」
残った双子の片割れの男の子の名前はどうやら、縁(えん)というらしい。
結衣・縁「え~、何で~?」
輝(めんどくさい双子だなぁ!)
「何でも良いから、とにかく、向こうへ行ってろよ!縁!結衣!」
エリオル「お兄ちゃんが後で遊んでくれるって、縁君と結衣ちゃんに言ってましたよ!」
エリオルは突然、とんでもない事を言い出した。
縁・結衣「ほ、ほんと?」
エリオル「ええ、勿論ですよ!ですよね?輝君!」
輝「そんな事、一言も言ってないし、勝手な言い掛かりは辞めろよ?柊沢!後、輝って呼ぶな!馬鹿!」
エリオル「そうですか!雨寺君は僕の事は嫌いでも、構いませんが、雨寺君の弟さんと妹さんの事は本当に嫌いなんですか?」
輝「き、/////嫌いだなぁ!あんな奴ら!」
エリオル(嫌い?嘘ですね!素直じゃないですね!こんなに可愛いのにね!)
「そうですか!雨寺君は冷たい人ですね!」
エリオルは呆れた顔で輝に言った。
桜「はう~、双子ちゃん可愛いよ!私と小狼君の子供は双子ちゃんにしようよ?小狼君!」
桜は輝の話を聞いて、盛り上がっていた。
小狼「ふ、双子は厄介だから、駄目だ!」
エリオルと輝は2人の遣り取りを呆れた顔で観ていた。
輝「この部屋に入って、座って待ってろ!お茶を入れて来るから!」
輝は桜達を居間に招き入れると、お茶とお菓子をさっさと、取りに行ってしまった。
桜「さくら、雨寺君に何か、悪い事言った?」
小狼「言ったよ!」
エリオル「さくらさん、悪気は無いと思いますよ!李君!」
小狼「だろうな!初めに怒らせたのは、お前だろう?柊沢!」
エリオル「そうですね!僕は雨寺君の事情を知らず、傷つけてしまった様です!正直に謝って来ますよ!」
(ちょっと、やり過ぎたみたいですね!)
エリオルは申し訳なさそうに言うと、エリオルは輝の後を追って行ってしまった。
桜「私も、謝って来ようかなぁ?」
小狼「いや、今の事は柊沢に任せておけ!」
桜「うん、解ったよ!小狼君!それより、エリオル君がこの家に預けた鏡って何だろうね?小狼君!」
小狼「さぁな!ただ、俺の判る事といったら、あれは厄介な物に違いないって事だなぁ!」
桜「そうだね!」
一方、2人は台所にいた。
輝「別に謝ったって、意味がないだろ?」
エリオル「意味はありませんけど、ただ、僕が言いたい事は少しでも良いから、2人の事を好きになってあげて下さいね!」
輝「あ、うん!努力する!」
エリオル「良かった!それより、蔵に入る許可は貰って来ましたか?」
輝「いや、まだだ!お婆様に許可を貰いに行ってくる!それ、お願いな?」
エリオル「はい、解りました。」
(全く、騒々しい人ですね!)
輝はエリオルを台所に残すと、祖母の所に向かった。
エリオル「お茶菓子はお煎餅ですか!今時、珍しいですね!」
エリオルはお茶菓子に物珍しさを感じていた。後、お茶はというと、お煎茶である。
エリオル「さくらさん!李君!お茶とお茶菓子をお持ちしましたよ!」
エリオルは輝に頼まれたお茶とお茶菓子を持って、桜と小狼の待つ居間に戻って来た。
桜・小狼「有り難う!」
桜「あれぇ?エリオル君、雨寺君は一緒じゃないの?」
小狼「そういえば、居ないなアイツ!まさか、お前がまた、失礼な事を言って、どっかに行ったじゃないだろうな?」
エリオル「李君は疑り深いですね!僕が2度も、同じ事をすると思っているんですか?そんな事してませんよ!お婆様に蔵に入る許可を貰いに行きましたよ!」
小狼「そうか!」
桜「そうなんだ!雨寺君のお婆ちゃんって、友枝町に居るはずだよね!何かの用事で来たのかな?」
エリオル「多分、例の鏡の事ででしょう!」
一方、輝は祖母の居る部屋の前に居た。その部屋からは祖母以外の話声が聞こえてくる。
古美術商「この鏡をうちに譲って下さいませんか?」
テーブルの上には例の鏡が置いて有る。
祖母「これをあんたみたいな奴に渡すと、ろくなもんやあらしまへんで!」
古美術商「そこをどうかお願いします!」
祖母「あんたが何度、言おうと、私の答えは同じやで!私はこれを譲る気持ちあらへんよ!これは大事な預かり物やさかいな!だから、渡すわけにはいかしませんのや!」
古美術商「そうですか!でも、もし、取りに戻って来なかったら、私が頂きに行きますので、その時は覚悟して置いて下さいね!では、また、伺いますね!それでは、私はこれで失礼致しますね!」
古美術商は祖母に挨拶をすると、部屋を出て行った。
輝「お婆様、輝です!お婆様にお願いが有って来ました!」
祖母「御這入りなさい!」
輝「蔵に入る許可が欲しいんです!」
祖母「蔵!?何して、そんなとこに用事が有るんよ?」
輝「鏡を返して欲しいという方が今居らしてるんですよ!」
祖母「それを早く言いなさい!どんな方なん?」
輝「眼鏡をかけた方です!」
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プロフィール
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碧 茶々(みどり ちゃちゃ)
年齢:
39
性別:
女性
誕生日:
1986/01/06
職業:
フリーター
趣味:
Jopの音楽を聴く事と読書
自己紹介:
このブログのプロフィールは「Chocolateparfait」と同じです。上記は「Chocolateparfait」のURLです。
pixivでは淀川秋桜(よどがわコスモス)で活躍してます。後、詩の作者で御影美琴又はMikotoもあたしです。
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