Friendship~友情のきずな~は管理人の碧茶々が運営する企画ブログサイトです!
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<ずっと、ずっと・・・第一話(真→知世)>
俺はずっと、ずっと、前からともよちゃんの事が大好きだった。
ある日の放課後、俺は偶然、彼女が木之本のほっぺにキスをしている所を見てしまったんだ。あんなの見たくなかった。
真「ご、ごめん、ともよちゃん!」と告げると、俺はそのまま、走り去ってしまったんだ。
桜「知世ちゃん!何で、こんな事したの?」
知世「それはさくらちゃんの事が大好きだからですわ!」
桜「だからって、・・・」
知世「ごめんなさい!さくらちゃん!2度とさくらちゃんにキスはしませんわ!」
桜「謝らなくても、良いよ!知世ちゃん!」
知世「そうはいきませんわ!さくらちゃん!後、李君と約束しましたのに、裏切らないと!李君にも、謝らないといけませんわね!」
桜「そうだったの?でも、私、そんな事、知世ちゃんに聞いてないよ!」
知世「さくらちゃんにお話をしたのは初めてですわ!でも、偶然といえども、真君に見られていたなんて、・・・私は最低ですわね!追いかけて、謝らないといけませんわね!」
知世は真に謝りに行こうとするが、桜に引き留められた。
桜「ねえ、待って!知世ちゃん!今はそっとして置こうよ!」
知世「解りましたわ!さくらちゃん!」
一方、真は校門の前で溜息を吐いていた。校門の近くの桜の木の葉が紅く色付き始めているので、秋が近づいている事が判る。少し肌寒く感じるのは風のせいだろうか。
真(いや、違う!さっきのともよちゃんの行動を見たせいだ!寒いし、帰ろ!)
「ああ、桜の木の葉っぱが紅く色付いていて、綺麗だなぁ!」と言って、校門の前から去ろうとした時、小狼と山崎が校門の中から出ようとしていた。
真(今、2人に見つかったら、ヤバい!何を言われるか、知ったこっちゃない!一先ず、隠れよ!)
真は校門の茂みに隠れた。
山崎「もう直ぐ、紅葉の季節だから、李君は木之本さんと一緒に紅葉狩りデートに行くのかい?」
小狼「さ、/////さくらと紅葉狩りデート!?ま、/////まぁ、そんな所だ!お、/////お前も、行くのか?三原と?」
真(紅葉狩りデートか!ともよちゃんと行きたいな!)
山崎「うん!勿論、そのつもりだよ!綺麗だろうなぁ?紅葉!ああ、そうだ!李君!紅葉の葉の天ぷらっていうのが、有るらしいよ!」
小狼「それって、美味いのか?」
山崎「さぁね?僕は食べた事が無いから、判らないよ!一度、食べてみたいなぁ!後ね、僕は紅葉を観ながら、もみじ饅頭が食べたいなぁ!」
小狼「はぁ?食べてばかりじゃないか!」
女の子「確かに李君の言う通りね!紅葉の写真はどうするつもりなの?山崎君!」
山崎「えっ!?千春ちゃん?」
小狼「三原!?」
千春「さっきも、言ったけど、紅葉の写真も撮ってよね?後、食用の紅葉の葉は食べて良いけど、普通の紅葉の葉は食べちゃ、駄目だからね!」
山崎「そんなの言われなくても、解ってるよ!千春ちゃん!」
千春「ホント?山崎君だったら、やりそうな気がするんだけど?」
小狼「だったら、本のしおりにするのは、良いのか?」
千春「良いんじゃない!」
山崎「紅葉の葉を拾って、髪飾りにして、千春ちゃんにプレゼントしよう!」
千春「気持ちは嬉しいけど、その紅葉の髪飾り、見た目がカッコ悪くない?」
山崎「千春ちゃんには、丁度良いんじゃないのかい?」
千春「馬鹿な事、言ってないで!寒くなるから、さっさと、帰るんだからね!」
山崎「じゃあね、李君!また、明日ね!」
小狼「ああ、また、明日!」
山崎と千春は帰って行った。
小狼「あいつ等の話を聞いてたら、疲れるなぁ!それより、さくらと大道寺は何処に行ったんだろう?」
小狼は桜と知世の心配していた。
小狼「俺より先に学校を出たはずなのに!」
真(もみじ饅頭、美味しそうだなぁ!茉莉にばれない様に買って食べよ!)
小狼「で、お前はこんな処で何してるんだ?」
真「へ?」
小狼「まさか、立ち聞きか?」
真「そんなつもりじゃ・・・」
小狼「なら、いいんだ!何で隠れてるんだ?何か、疾しい事でも、あったのか?」
真「まぁ、そんな所!」
小狼「もしかして、大道寺に何か、やられたのか?」
真「俺じゃなくて、木之本にともよちゃんがキ、キスをしてた!」
小狼「な、なんだって!?大道寺の奴、何を考えてるんだ!それを見たお前は災難だったな!」
真「まぁ、そうだけど!」
小狼「ど、何処にキスをしたんだ?」
真「ほっぺ!」
小狼「ほっぺ?」
真「唇じゃなくて、良かったな!」
小狼「そういう問題じゃないだろ?大道寺の奴、許さないからな!」
続く
俺はずっと、ずっと、前からともよちゃんの事が大好きだった。
ある日の放課後、俺は偶然、彼女が木之本のほっぺにキスをしている所を見てしまったんだ。あんなの見たくなかった。
真「ご、ごめん、ともよちゃん!」と告げると、俺はそのまま、走り去ってしまったんだ。
桜「知世ちゃん!何で、こんな事したの?」
知世「それはさくらちゃんの事が大好きだからですわ!」
桜「だからって、・・・」
知世「ごめんなさい!さくらちゃん!2度とさくらちゃんにキスはしませんわ!」
桜「謝らなくても、良いよ!知世ちゃん!」
知世「そうはいきませんわ!さくらちゃん!後、李君と約束しましたのに、裏切らないと!李君にも、謝らないといけませんわね!」
桜「そうだったの?でも、私、そんな事、知世ちゃんに聞いてないよ!」
知世「さくらちゃんにお話をしたのは初めてですわ!でも、偶然といえども、真君に見られていたなんて、・・・私は最低ですわね!追いかけて、謝らないといけませんわね!」
知世は真に謝りに行こうとするが、桜に引き留められた。
桜「ねえ、待って!知世ちゃん!今はそっとして置こうよ!」
知世「解りましたわ!さくらちゃん!」
一方、真は校門の前で溜息を吐いていた。校門の近くの桜の木の葉が紅く色付き始めているので、秋が近づいている事が判る。少し肌寒く感じるのは風のせいだろうか。
真(いや、違う!さっきのともよちゃんの行動を見たせいだ!寒いし、帰ろ!)
「ああ、桜の木の葉っぱが紅く色付いていて、綺麗だなぁ!」と言って、校門の前から去ろうとした時、小狼と山崎が校門の中から出ようとしていた。
真(今、2人に見つかったら、ヤバい!何を言われるか、知ったこっちゃない!一先ず、隠れよ!)
真は校門の茂みに隠れた。
山崎「もう直ぐ、紅葉の季節だから、李君は木之本さんと一緒に紅葉狩りデートに行くのかい?」
小狼「さ、/////さくらと紅葉狩りデート!?ま、/////まぁ、そんな所だ!お、/////お前も、行くのか?三原と?」
真(紅葉狩りデートか!ともよちゃんと行きたいな!)
山崎「うん!勿論、そのつもりだよ!綺麗だろうなぁ?紅葉!ああ、そうだ!李君!紅葉の葉の天ぷらっていうのが、有るらしいよ!」
小狼「それって、美味いのか?」
山崎「さぁね?僕は食べた事が無いから、判らないよ!一度、食べてみたいなぁ!後ね、僕は紅葉を観ながら、もみじ饅頭が食べたいなぁ!」
小狼「はぁ?食べてばかりじゃないか!」
女の子「確かに李君の言う通りね!紅葉の写真はどうするつもりなの?山崎君!」
山崎「えっ!?千春ちゃん?」
小狼「三原!?」
千春「さっきも、言ったけど、紅葉の写真も撮ってよね?後、食用の紅葉の葉は食べて良いけど、普通の紅葉の葉は食べちゃ、駄目だからね!」
山崎「そんなの言われなくても、解ってるよ!千春ちゃん!」
千春「ホント?山崎君だったら、やりそうな気がするんだけど?」
小狼「だったら、本のしおりにするのは、良いのか?」
千春「良いんじゃない!」
山崎「紅葉の葉を拾って、髪飾りにして、千春ちゃんにプレゼントしよう!」
千春「気持ちは嬉しいけど、その紅葉の髪飾り、見た目がカッコ悪くない?」
山崎「千春ちゃんには、丁度良いんじゃないのかい?」
千春「馬鹿な事、言ってないで!寒くなるから、さっさと、帰るんだからね!」
山崎「じゃあね、李君!また、明日ね!」
小狼「ああ、また、明日!」
山崎と千春は帰って行った。
小狼「あいつ等の話を聞いてたら、疲れるなぁ!それより、さくらと大道寺は何処に行ったんだろう?」
小狼は桜と知世の心配していた。
小狼「俺より先に学校を出たはずなのに!」
真(もみじ饅頭、美味しそうだなぁ!茉莉にばれない様に買って食べよ!)
小狼「で、お前はこんな処で何してるんだ?」
真「へ?」
小狼「まさか、立ち聞きか?」
真「そんなつもりじゃ・・・」
小狼「なら、いいんだ!何で隠れてるんだ?何か、疾しい事でも、あったのか?」
真「まぁ、そんな所!」
小狼「もしかして、大道寺に何か、やられたのか?」
真「俺じゃなくて、木之本にともよちゃんがキ、キスをしてた!」
小狼「な、なんだって!?大道寺の奴、何を考えてるんだ!それを見たお前は災難だったな!」
真「まぁ、そうだけど!」
小狼「ど、何処にキスをしたんだ?」
真「ほっぺ!」
小狼「ほっぺ?」
真「唇じゃなくて、良かったな!」
小狼「そういう問題じゃないだろ?大道寺の奴、許さないからな!」
続く
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プロフィール
HN:
碧 茶々(みどり ちゃちゃ)
年齢:
39
性別:
女性
誕生日:
1986/01/06
職業:
フリーター
趣味:
Jopの音楽を聴く事と読書
自己紹介:
このブログのプロフィールは「Chocolateparfait」と同じです。上記は「Chocolateparfait」のURLです。
pixivでは淀川秋桜(よどがわコスモス)で活躍してます。後、詩の作者で御影美琴又はMikotoもあたしです。
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