このブログの拍手に小狼お誕生日話のサイドストーリー更新しました。ああ、やっと、貼れた。因みに、タイトルは＜貴方に愛を込めて＞です。お持ち帰りは自由です。加工前のはこの記事に載せます。加工前のを観たい場合は下記をご覧下さい。加工前のもお持ち帰りは自由です。

[2回]

「貴方に愛を込めて」
 
　今日は小狼君のお誕生日。小狼君の為にチョコレートのパウンドケーキを作ったの。で小狼君の家に持って行く処なんだけどね、他に何か持って行った方が良いのかっておもったの。

桜「ちょっと、お祭りの時間には早いけど、そろそろ、出かけようかな？」
　桜は早々と、青いうさぎの模様の浴衣に着替えた。

ケルべロス「さくらぁ、もう行くんかぁ？えらい、早いやないか？」

桜「うん、今日はね、小狼君のお誕生日なの！小狼君を迎えに行こうと思って、・・・」

ケルべロス「おう、そうか、さくらが小僧を迎えに行くんか！えらい、珍しいやないか！で、さくら、わいのケーキは？」
桜「ケロちゃんのケーキは冷蔵庫に入ってるから、後で食べてね！それじゃあ、行って来ます！」

ケルべロス「行ってらっしゃい！気いつけて行くんやで？さくら！」
　桜はチョコレートのパウンドケーキを持って、家を出ると、お花屋さんへお花を観に行った。

桜「ここで、小狼君の大好きな牡丹を買って行こうかなぁ？」
桜は牡丹を見つけると、その近くに小ぶりの向日葵が置いてあったのだ。

桜「わぁ～、可愛らしい向日葵だよぉ！牡丹を止めて、向日葵にしようっと！あのぅ、これ、プレゼント用に包んで下さい！」
　桜は店主に向日葵のラッピングをお願いした。

桜「小狼君、吃驚(びっくり)するかなぁ？はぅ、楽しみだよぉ！」
　桜は向日葵を店主から受け取ると、ドキドキしながら、小狼に向かったのだ。

終わり